Case Study
事業収益に直結するサイトパフォーマンスを如何に改善していくか?
定量パフォーマンス監査、ヒューリスティック分析によるメディア成長を。
- 遠藤
01.
クライアント課題とミッションについて
総合通販企業様におけるサイト全体パフォーマンスの向上
あるカテゴリで大量のSKUを取り扱われている通販企業様からのご依頼でした。オウンドメディアにおいて定常的に集客施策を行っているものの、直帰率・離脱率・サイト回遊率などのKPIに課題があり、売上転換のパフォーマンス向上を行うパートナーをお探しということで当社にご相談いただきました。
02.
クライアント課題に対しての提供サービス概要は?
モニタリング環境の整備~導線改善までを推進
まずパフォーマンスモニタリング環境をデザインしました。
Google Analytics自体は設置されていたのですが直帰率・離脱率といった基礎的な数値をチェックすることに留まっておられましたので、eコマース設定やカスタムディメンションなどを活用し適切なKPIを設計しました。
更にダッシュボード化することによりリアルタイムで齟齬のないコミュニケーションが取れたこともクライアント様にご評価いただけた部分かと思います。
また、環境構築と並行し、メディア内導線の最適化をご提案いたしました。
コホート分析で見えた顧客ステータス別の定量的な課題、ヒューリスティック分析で見えた定性面な課題を統合的にカスタマイズすることで本質的にパフォーマンスに貢献する改善施策が実現できました。
03.
提供サービスによる成果とは?
UX改善によりEC売上比率の改善、売上高前年比220%へ
前年比220%まで大幅に売上が拡大しました。
特にインパクトが大きかったのがリピーター比率の向上で、売上/利益の両面で大きく貢献することができました。
当初課題にされていた直帰率などの各指標も改善し、現在ではダッシュボードを活用してメンバードリブンでPDCAに取り組まれておられます。