Case Study
データドリブンな広告運用へ
アジャイルで進める運用体制
ベストプラクティスを積極的に導入しつつ、最適なプロモーション戦略の実行支援
- 安藤
01.
クライアント課題とミッションについて
広告の競争激化によるパフォーマンス低迷の改善
広告での獲得効率の鈍化でお困りのD2C通販企業様より、パートナーエージェンシーの再選定を行いたいとのことでご依頼いただきました。
クライアント様は主要メディアで積極的な広告投資を行っているものの市場の競争激化や広告プロダクトを取り巻く環境変化により事業KPIに対してビハインドが続いている状況でした。
02.
クライアント課題に対しての提供サービス概要は?
メディアの技術UPDATEに即した積極的なプロダクト導入
メディアの提供する自動化プロダクトをMACTメソッドでアレンジし、積極的に導入しました。
自動化プロダクト自体は近年のトレンドですのでクライアント様においてもチャレンジ実績がありましたが、パフォーマンスが悪化し切り戻しされている背景がありました。
自動化プロダクトは所謂運用レバーが少なく、粒度の細かい成果分析がしにくいことから短絡的な導入はギャンブル性を伴います。成功確率を最大化するためには細かい挙動の差からAIの学習状況を悟り、最適な学習シグナルを提供する熟練のパイロットのような役割が求められます。
通販企業である今回のクライアント様ではCVデータの再設計と、アドクリエイティブの訴求軸を学習観点からアジャストさせることで自動化プロダクトのポテンシャルを最大限発揮させ、アジャイルに軌道修正を行うことで事業KPIに対してコミットすることができました。
03.
提供サービスによる成果とは?
パフォーマンス改善は勿論、打ち手の見える化とPDCAフローを評価
当社参画前と比べ、CPAを10%以上圧縮しながら15%以上のCV数拡大を実現しました。
自動化プロダクト導入によって運用改善アクションの不透明化を懸念されておりましたが当社の得意とする緻密なタスク/スケジュール管理とコミュニケーションの明確化によりスピーディな改善サイクルを実現できています。