Case Study
テーマは属人化からの脱却
企業パフォーマンスを向上させるビジネスプロセス改善とは?
業務レベルの均質化と属人的業務フローの変革。スモールスタートでもまずフローの見える化が肝。
- 佐藤
01.
クライアント課題とミッションについて
潜在リスクが高い属人的ワークフローとプロセス機能性が課題
B2C向けサービスを提供されているスタートアップ企業様で、データ管理やレポート作成が属人化しておりワークフローの標準化と業務プロセスの均質化についてご相談いただきました。属人化に伴う課題として人員の配置転換が機動的に実行できない点が挙げられており、事業成長のボトルネック化する懸念がありました。
02.
クライアント課題に対しての提供サービス概要は?
属人的な旧態依然としたワークフローを簡易DX化
データ管理やレポート作成の要件定義を棚卸しし、現行の業務にフィットした形に再設計しました。再設計にはデータ構造の見直しやバリデーションの実装を含み、人的なデータの修正やそれに伴うヒューマンエラーを撲滅しました。
レポートの更新作業はRPAで自動化を実装したのですがその際にダッシュボードも構築しテンプレート化したことでアウトプットレベル/フォーマットの均質化にも繋がりました。
一般的に自動化を推進することはカスタマイズ性とトレードオフになりますのでクライアント様にとってのベストバランスを提供することがコンサルタントの重要な提供価値の1つだと考えています。
03.
提供サービスによる成果とは?
従来のワークフローにおける稼働工数が月平均1/5まで圧縮。現場への定着化も推進。
自動化プロジェクトのリリース後、稼働工数が月平均1/5まで圧縮しました。属人的な業務プロセスからの脱却により引き継ぎ工数も1/10になり、新規レポートの構築工数も1/5になりました。